効果的なコミュニケーションのROI (投資利益率)

社員のグローバルコミュニケーション能力がビジネスの成長に及ぼす影響
Shelby Torrence
By Shelby Torrence
Excedo blog in Building high performance teams 6月, 2019

競争優位性を求めるビジネスリーダーは、重要なポイントを見落とすことがあります。

グローバル化が進む世の中において、大きな差をもたらす要素とは、社員が顧客、提携企業、サプライヤー、また社員同士で、どれだけ効果的にコミュニケーションを図れるかという点です。

新テクノロジーやプロセスは確かに事業成長に欠かせませんが、良好なコミュニケーションは成功を収める組織の基礎です。

 

よく見落とされがちですが、コミュニケーションはすべての担当業務において重要です。相手が顧客、サプライヤー、提携企業、供給メーカーなどの外部、社員同士の内部にかかわらず、貴社の社員のコミュニケーション能力には社運がかかっていると言ってもよいでしょう。

何といっても、乏しいコミュニケーションは確実に混乱、高額なミス、意欲の欠如および不満を抱える顧客を生んでしまいます。

その一方でコミュニケーションとは、うまく行えば明確なゴール設定や、作業の効率化、そして顧客や同僚との強固な関係を促進します。つまり、コミュニケーションはグローバル事業の成功における基盤を与えてくれるのです。

簡単に言うと、効果的なコミュニケーション能力を持つ人は、業務上の能力も高いということです。それは組織のどの部署においてでもです。4つ例を挙げましょう。

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調達担当者

調達担当者を採用する際、交渉および分析能力のようなスキルに主眼を置きがちです。

しかし、この仕事のもう一つの主要部分は、サプライヤーや顧客から上級管理職まで幅広いステークホルダーとコミュニケーションを図ることです。よって調達スタッフは明確に、そして効果的に自らの意思を表現できることが必要となります。

しかし、それは初歩的な一歩にすぎません。彼らは、異なるニーズや観点に合わせてコミュニケーションの図り方を適応させていく必要があります。これは、グローバルビジネス環境で定期的に海外のサプライヤーおよび顧客に対応する調達担当者にとって不可欠なスキルです。

これが、ソーシングおよび調達において重要である良好な人間関係構築に役立ちます。コミュニケーションは信頼を築き、円滑な処理に役立ち、よい結果を出しやすくします。

さらに、優れたコミュニケーターはそうでない人よりも多様な観点で物事を捉えられる傾向にあります。新たなアイデアと斬新な考えをもとに、調達担当者は事業に競争力をもたらすような決定を行えます。

また調達業務がより戦略的で国際的となった今、異文化に対する理解力も重要な効果的なコミュニケーションスキルになってきました。調達担当者が強力なコミュニケーションスキルを育んで会社に高い価値をもたらすような能力を身につけるためのプログラムに投資する必要があるといえるでしょう。

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人事担当者

人事担当者は常に社員および社員候補とやり取りを行っています。彼らのコミュニケーションが組織の信憑性と信頼性を生み出します。彼らが効果的なコミュニケーターであれば、社員のエンゲージメントを高め、生産性を向上させ、企業戦略を支え、経営を変化させることが可能になります。これらすべてが事業目標の達成に役立つのです。

聞くこともコミュニケーションの一部です。言葉だけでなく、内容や口調、態度やしぐさといったもの含めて耳を傾けることです。他者の話をよく聞き非言語的な手がかりに気付く研修を受けることで、HRマネージャーが適切な人員を採用することに役立つばかりでなく、積極的に潜在的問題に取り組み多種多様な観点を理解することにも役立ちます。結果的に、より最善の解決策を見出し、悪化する前に問題を解決しやすくなります。

効果的なコミュニケーターは、不平または給与の話し合いのような難しい状況にも、可能な限り社員をサポートしつつ事業コストおよびリスクを最小限に抑えるような方法で対処することが可能です。

また、海外で働く人々が増えている今、人事担当者が様々な市場から才能を特定・育成し、なおかつ彼らが企業文化に馴染むのを支援するうえで重要な役割を果たします。

Thu Doan Chief Commercial Officer innovative Business English solution
Excedo COO・共同創業者トゥー・ドアン

営業担当者

ご存知の通り、営業部は会社の成功において中心的役割を担っています。顧客と直接やり取りを行う営業担当者は、顧客の要求を探り、会社がその要求を満たすことができると説得する役目があります。

これなくして、価格がいくら良くても、または製品がどれほど素晴らしくても結果に結び付きません。優れたコミュニケーションは明らかに、営業担当者にとって欠かせないスキルとなります。

コミュニケーションは、リードを獲得し、それを販売へと結びつけ、顧客との信頼関係や満足度を築くのに役立ちます。そしてレビューやおススメという形を通じて売上げ増加をもたらします。

効果的なコミュニケーションスキルは営業担当者がリピート購入を続けてもらうための顧客との良好な関係構築に役立ちます。どの企業も認識しているように、リピート客は新たな顧客を開拓するよりも費用効果が高いです。 

これらはすべて、営業担当者が、相手が言葉にしていないことや、大切に思っていることまで、人の気持ちをうまく『読む』ことができるようになる必要があることを意味します。

それから、最も効果的な方法で応答できるようにコミュニケーションスタイルを適応させ、信頼を促進させつつ説得力を高めるようにしなくてはなりません。

非常に大変なことではありますが、正しいコミュニケーションスキルさえ身につければ大丈夫です。収益増加、高い評判の構築、そして事業の拡大に役立ちます。

Shelby Torrence Head of Marketing Excedo Business English for global professionals

マーケティング担当者

マーケティング担当者に優れたコミュニケーション能力は必須です。

マーケティング担当者は顧客のニーズを引き出し、情報を明確に事業内で伝達し、企業構想について説得力のあるコミュニケーションを図る必要があります。

もしクリエイティブな業務を担当している場合には、注目を集め、ブランドへの信頼を築き、受注数を増加させ、利益の底上げを後押しするような人の心を掴むマーケティング資料を作成できなくてはなりません。

さらにサプライヤーへのブリーフィング、ステークホルダーとの交渉など、多岐にわたります。

営業担当者は顧客との業務にあたり、調達担当者は供給メーカーに焦点を当て、人事担当者は主に社員と話しを行います。マーケティング担当者は、既存客および見込み客、代理店およびサプライヤ―、社員および事業提携者などあらゆる相手とコミュニケーションを図ります。そして他の職能同様に、最近のマーケティング担当者は生産的な関係を世界中で築く必要があります。バーチャルチームおよびグローバル事業が当たり前になりつつあり、世界のどの場所に居る人でも対象となり得るのです。効果的なマーケティング担当者になるには、自信を持って国境や文化を超えたコミュニケーションを図ることが重要です。

Excedoチーム紹介

グローバル事業における競争優位性

優れたコミュニケーション能力は関係を強化し、問題を解決し、業績を向上させます。それは役割が何であれ、社員全員にとって欠かすことのできないものです。

組織がより一層グローバル化するにつれ、効果的なコミュニケーションスキルは、柔軟性に富むビジネスを築き競争力をアップさせるために非常に重要です。この点が人財育成社員研修プログラムを選ぶ際のポイントとなります。

効果的なコミュニケーションスキルについての詳しい情報は是非資料ページをご覧ください。